2005-01-01から1年間の記事一覧

RNRC

RNRCなどという祭典が行われるようで、実はテキストの期限が今日だったのですけれども、まだ提出できていません。東京タワーも見てきて何やら思うこともあったことなので、今日は徹夜で頑張ろうと思います。あんまり関係ないかもしれませんけど。

東京タワー

良く判らない道をひたすら走っては新宿銀座と繁華街を抜け、ネオン輝く歓楽街と比べて少しばかり閑静な大通りの交差点で立ち止まったところで東京タワーが見えた。久方ぶりに観る東京タワーはオレンジ色の光彩を放って孤独に佇んでいて、確かにこれこそが東…

メイドの件

メイドメイド叫んでおいて何も報告せず終わるのも何ですから一応書いておきますと、私もメイド隊の一員となりまして接客からトークからバンドまでをこなしまして、晴れて立派なメイドとなりました。これも全て皆様のお陰です。たった一日だけのメイド仕事で…

一息

文化祭という一つの区切りが私の元に訪れてから一週間、これが中だるみというものか、と自ら思うほどだらだらとした日々が続き、読書に耽ったり延々同じ映画をリピート、音楽を聴いては遠い空を見上げ、でわでわ油絵でも描こうと筆を取るも気がつくとドラえ…

メイドヘアサロン モエシャン

→http://www.moesham.com/index.html くだんのメイド様による美容室。腕がどうとか等言わないのはお約束。これもいわゆる一つの平和の中の戦争。

文化祭

台風と夏、そんなダブルコンビネーションが日本を襲い、私が住む東京にも際限なく降りかかってきたわけで、フェーン現象の影響だかなんだか知らないが、無駄な熱が東京中を覆い、私が住む部屋もその例外ではない。壁に掛かった湿温計を見やれば、温度は三十…

恋愛バトン

不覚にも以前投げてしまいましたバトンの報復に、この方から恋愛バトンなるエロティックな響きで我々を官能的な世界へと導く或る種の危険物が送られてきましてエッチなのはいけないと思います、しかしながら、この腐った土壌に咲く孤独な花である私にそうい…

マヨルカの夏

久しぶりに更新してみました。→http://d.hatena.ne.jp/kuroneko_kun/

夏と扇風機

気が狂いそうな暑さがこの何日か続いていて、別に夏としては大した事ないんだろうけど、九月=夏の終わり、という確かな方程式が心中に存在する私にとって、この暑さは弱体化しつつあるこの身体に余計に響くのである。こう言ってはなんだが、私の部屋にはエ…

駄目変換

谷間の百合からリンク元を辿ると出てきたので、試しに自分の文章を色々見てみたら余りの意味の欠落性と、そこから導き出される笑いが非常にシュールレアリズムであったので駄目変換→http://scanedge.net/fubenri.shtml 私の文章は変換しないでください、羞恥…

SURVIVE STYLE 5+

久しぶりに自らの映画観を変えさせるような映画に出合った。余りにスタイリッシュで美しい映像と最後まで考えさせる哲学性に、鑑賞途中に失神するかと思ってしまうほどの出来、或いは失禁。 「この世界に於いて貴様の役割はなんだ?」 と殺し屋が延々と殺す…

長い長い休暇にもお別れを告げて、また新たな日常生活が始まるのだが、ダイヤモンドみたいな空から入道雲が消えるこの時期になると、あれほど厭であった夏の湿っぽさも懐かしくなるから情緒というものも不思議である。上野から山手線でぶらぶらと揺られてい…

マルチリンガル

私の学校にいる英語のチューターはフランス人の癖に英語の授業を受け持っており、尚且つフランス語は世界の言語の中で一番美しいなどとほざいている始末なのだが、我々学生が早朝から米国の日本や諸外国に対する横暴について論議していると、アメリカのブッ…

NIKKI SONIC

如何なる衝動から人間は自らの行動を文章化することにしたのか、それは記録することで後世に自分が存在していたという証明を残したい、存在理由を明確にしたい、そういうったことから来たのではないかと思ったりはするのだけれども謎である。何故ならば、ヴ…

2円以上、7円以下

常に超現実と不条理の世界に身を置きつつ破綻と再生の狭間で揺れ続ける文章を綴りやがりますニスィーベ氏が新サイトを立ち上げになりまして2円以上7円以下→http://nishinyan.jugem.jp/ 私の魂、5円で売ります。

東京大学物語

季節というものは不思議なもので、その時々に合わせた風流なるものが存在し、例えば夏には花火をするのが定石、冬にゆらゆら線香花火を揺らした所で如何なる感慨も抱かないが、夏にあの小さな光を夜の灯火にすると、まるで自分が蛍にでもなったかのような錯…

「いじめ」ということ

突然「いじめ」という物について思いを馳せる。というのも、「いじめ」についての文章を読んだから、という至って単純な思考回路なのだけれども、それにしても所謂「いじめ」というものが周囲で発生しているのを確認している私としては他人事とは言えず(実…

ちょっとだけヘンシン男(フラッシュ)

→http://skybee.net/fla/hensin/henshinotoko_mini.htm 黒沢清監督の「CURE」で、犯罪者が警察本部長の藤原という人間と 「あんたは誰だ?」「俺は本部長の藤原だ」「本部長の藤原ぁ、あんたは誰だ?」 このような問答を繰り広げ、藤原さんは困ってしまうシ…

BGM「JAM」

外国で 飛行機が 堕ちました ニュースキャスタは嬉しそうに乗客に日本人はいませんでした いませんでした いませんでした 僕は何を思えばいいんだろう僕は何を言えばいいんだろうこんな夜は 逢いたくて 逢いたくて 逢いたくて ギリシャの山奥に飛行機が堕ち1…

姑獲鳥の夏(映像化ヴァージョン)

特撮で有名な方が監督であり、キャスティングは超豪華であり、原作は最高峰の小説であり、失敗はなんてあるはずないよね、なんて実際は誰も思っていなかったわけですが、どうみても失敗、特撮的な観点から見るとどうなのかは判りませんが、京極氏自身も「映…

「ハミザベス」栗田有紀

ハムスターにエリザベスという名前を付けようと試みるんだけど、ちょっとばかりそれはエリザベスに対して失礼、というかハムスターには立派過ぎる、ということでハミザベスと名付けられましたよハムスター。正直なことを言いますと、無駄な時間を過ごした感…

木曜日

なんだかよく判らないのだけれども、ある友人が奈良の遠方はるばる東京へやってきた、全く以って理由が私には判りませんでして、いったい何故こんなお盆の人がゴミの様にいる時期にやって来るのでありますか、と質問するも、祭りがあるから仕方が無い祭りが…

コミックバトン

コミックバトンなるものが、この方から回ってきましたので、日ごろ私が読んでいますコミックスをですね、赤裸々に告白したいと思いますけどよろしいでしょうか、はい、愛しています。 1:あなたのコミックスの所持数は?数えるのが億劫なくらい 2:今読ん…

日記が静止する日

日記をやろうやろうと始めたこのスペースも、更に言わせて貰えば「谷間の百合」の方も、どちらも更新が滞っている模様でして、忙しさを理由にねんごろな雰囲気を醸し出していまして、ちょっとカラオケとかしてる暇あったらそろそろ回線切って首でも吊ったら…

火曜日

期末考査中。やれ試験試験と餓鬼どもがどれだけ互いに競い合うことが出来るかを計る紙切れが渡され、我々は社会上でランキング付けされ続ける運命であることを理解する、つまり「試」も「験」も「ためす」と言う意味であるということ、紙切れに何かを書きな…

町田康「浄土」

作風がパンク認定を受けて以来、大分小説自身の中身もそれに近づきつつある町田康ですけど、「犬死」あたりは「パンク侍斬られて候」あたりの流れを踏襲したという感じで、僕は好きになれません、というよりもラストに「自分の群像」なんてコテコテの文学作…

木曜日

学校帰りに古き先輩と映画を鑑賞、人波を泳ぎながら渋谷の街を徘徊する、焼けつきどこか焦げた匂いを発するアスファルトを踏みしめながら、汗が首筋を伝う感覚にいらつく。街という一つの形態に取り込まれたような一種の戸惑いを感じながら渋谷という名前の…

麻耶雄嵩「夏と冬のソナタ」

新本格といわれるミステリの旗手でもある麻耶雄嵩の二作目、信じられないほど詰め込まれたキュビズムに対する描写と、それが表す人間の客体性は、もはやミステリという枠組みでは語れない一つのジャンルを創り上げている。 『白鳥は 哀しからずや空の青 海の…

白石一文「私という運命について」

白石一文と云えば「一瞬の光」で華々しくデビューしたあとは「僕の中の壊れていない部分」などヒットを連発させていまして、そろそろ大物認定されそうですけれども、正直僕は「一瞬の光」以外の作品のどこがいいのか判らない。というのも、彼の作品は全て同…

ノミソング

渋谷駅から青山方向へ歩き246号線とぶつかった辺りにある糞ミニシアターで「KLAUS NOMI(クラウスノミ)」のドキュメンタリー映画を見てまいりました。映画としては二流、しかしやはり「ノミ」の圧倒的なパワーと破綻していく人生を辿ると自然に涙が出て…