2005-01-01から1年間の記事一覧

死刑囚のラストオーダー

→http://www.privatehand.com/flash/request.html (FLASH 英語 音注意)死刑囚は自らの死刑が執行される前日、いったい何を食べたいと望むのか、食べるというのは最も強い欲求の一つで非常に興味深い、一つの林檎をオーダーした死刑囚と、ホームレスへやれ…

はてなの中高生グループ

→http://d.hatena.ne.jp/churchill/20050707/p3 この方の動きは本当に凄いですね、僕には真似できないですし、あー、これが差というものですか、なんて思ったり思わなかったりしているのですけれども、是非頑張ってもらいたいですね。僕にはここからエールを…

BOOKBATON

JunctionSE様からBOOKBATONなるものが回ってまいりました。更新再開一回目からそれか、なんて思わず、聞かれたら答えるのが礼儀だと思いまして、こちらで回答する次第です。麻里乃様の趣味の良さが素晴らしいですね。 □所持している本の冊数 →不明:千は超え…

従軍慰安婦人

→http://d.hatena.ne.jp/churchill/20050704/p4 なんとも言えないけど、これは叩かれそうな気がします。先生の言葉=事実、という方程式がそもそも…。

不正確なメタファー

→http://metaphor.nedot.info/ 色々ありまして見てみたのですが非常に感覚に残る文章がいくつかりましたのでちょっと紹介したりしなかったり、まず題名が素晴らしい、なるほど、確かに不正確なメタファーです、しかしながらその構図は或る種独特で美しい。人…

入院中とその前後

多すぎるので、また明日にでも心に引っかかりを持ったものだけ取り上げます。 □読書「社会主義下の人間の魂」オスカー・ワイルド 「私という運命について」白石一文 「死者の驕り・飼育」大江健三郎 「おさらい生物学」藤田広一郎 「シュガータイム」小川洋…

事故

交通事故で入院してました。今日から復活します。

月曜日

土曜日はオールナイトで映画鑑賞、始発で家に帰ってくると何故か誰かが僕のベッドで寝ていた、少しの間何があったのかを考えたが、まぁ何かがあったのだろうと納得する、東京は都会だ、いつも何かが起こる。日曜のお昼過ぎに目を覚ますと、僕のベッドで寝て…

フランソワーズ・サガン「逃げ道」

これまで読んだサガン作品と対して変わらない状況設定で、フランスの上流階級と下層民が戯れ交流していく人間関係を描いた喜劇、サガンにしては珍しく笑いに重きを置いているな、と妙な感慨を抱いていたのですが、最後にあの結末を持ってくる為だったのか、…

黒猫・白猫

「アンダーグラウンド」でカンヌを受賞し一気にメジャー化した「エミール・クストリッツァ」監督作品。持ち味は変わらずジプシーを主眼に置いたものですが、今回は喧騒と音楽を融合させた人間喜劇、殆どの出演者を本物のジプシーが演じる綜合的な雰囲気と、…

浦沢直樹「PLUTO①②」

「鉄腕アトム―地上最大のロボット編」は昔に図書室で読んだだけなのでよく覚えていないのですが、最後にプルートとボラーが一緒に爆発するのを見てアトムが「やった!」みたいなことを言ったのが気に喰わず、自分の中で余り良い印象を持っていませんでしたが…

女子高生という記号

→http://plaza.rakuten.co.jp/happynostyle/diary/200506250000/ 非常に興味深い考えで恐れ入ります、人は記号に恋はしないけど、恋をしたと錯覚し、そのうち本当に恋に落ちるのかもしれません、ネットはその最たるものであると思います。記号はいつも何かを…

土曜日

夕方頃、映画でも借りようかと急に思いたち、レンタルビデオ店へ行きレジで手続きを終え、DVDを手に去ろうとすると突然腕を掴まれた。可愛らしい感じの女性で、いったいどうしたんだろうと思って暫くの間見詰め合っていると、それ私のです、と小さい声で言っ…

佐藤友哉「鏡姉妹の飛ぶ教室」

図書室での順番が三ヶ月くらい待ってやってきまして、前作「クリスマステロル」というメタ小説に太宰の感覚を感じ取っていたのでかなりの期待を込めてて読んだのですが、糞、以上。

16歳の合衆国

見忘れていた話題作を今更鑑賞しました。一人の高校生が障害者の子供を殺してしまった理由を、時系列を過去現在と互いに追っていくストーリーで、人間の弱さから起こる裏切りや差別、そこから更に生まれていく哀しみを浮き彫りにしていく人間劇。各所に埋め…

伝え合う力のない子供はキレやすい

→http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C478131471/E965291517/ 伝え合う力のないことが現代の少年犯罪を増やしているとしたら、昔から云われている日本人の美徳「以心伝心」はいったいなんなのでしょうか。伝える力がないのではなく、言わなく…

木曜日

僕は普段コンタクトを付けていて、夜は眼鏡を掛け出すのだが、今日は裸眼で月を見ていると月が大分大きく見えた。理由としては、ぼやけた月が無数の光を周囲に演出し拡大化しているのだろう、実際目を少し凝らすと月が五個程になり、完全な丸ではなくなった…

冬目景「僕らの変拍子」

学校帰りに買いました「冬目景」の短編集。冬目景の味わい深さは、表題作を含めた「淡く消えていく日常」というようなところにあると思う。続いていく日常の中で、その人が望む望まないに関わらず消えていく何か、例えば一瞬の煌きとか。「幽霊のいるまち」…

少女漫画を読むオトコノコ

オトコノコが少女漫画を読む理由は「オンナノコになりたいから」と「オンナノコの気持ちを知りたいから」だそうで、その二つこそがオトコノコの二大欲求らしいです。それは知らなかった。 →http://d.hatena.ne.jp/sayuk090/20050617#p1 僕の中では、「オンナ…

椰子蟹

先日、本サイトの方で書かせてもらった「A PERFECT DAY」で参考にしました「椰子蟹」のHTML版を青空文庫にて見つけましたので、よろしければお読みください。名作なので既読の方も多いと思いますが、短い話なので再読するのも一つの手かと。 「椰子蟹」→http…

油日記

「PROJECT!3」さんに「絶望の世界」の元ネタを読めと言われまして、なんのことだか良く判らなかったのですが、苦心の末ようやくミラーサイトを発見しました。 「油日記」→http://naha.cool.ne.jp/wvwvwvw/z/index.html 「ぁゃιぃ」で不特定の人たちによって…

水曜日

食堂で出されるランチは決して美味しいとは言えないので、僕はいつもサンドイッチを教室で摘んでいる。ベーコンとレタスとタマゴ。今日もいつも通り音楽を聴きながらサンドイッチを頬張っていた。その時なんとなく友人と話していると、いつの間にか映画の話…

埴谷雄高「死霊Ⅰ」

たまたま神保町の古本屋を回っていた時に見つけた「死霊」の初版本、四章まで買いましたが、その後文庫化されたのを知って悲しみまして(本当は喜ぶべきなのですが)読んでいなかったのですが、やっと昨日読み始めました。一章を読了したのですが、正直今の…

あの夏、一番静かな海

北野武。「ソナチネ」→「HANABI」→「BROTHER」→「DOLLS」→「座頭市」と観てきまして、段々可哀想な作品になっていく北野武の姿を追ってきたわけですが、一度戻ってみましたらやはり素晴らしかったです。この辺りの彼の才能には目を見張るものがありますね。…

絶望の世界

「絶望の世界」http://naha.cool.ne.jp/wvwvwvw/z/index.htmlかねがね噂は聞いていた「絶望の世界」を読みました。苛められている側と苛めている側の汚らしさが交差しながら謎を解いてく一種のミステリです。前半はこれでもかと現実を突きつけてくれまして楽…

火曜日

授業を受けているポーズを取りながら一日中読書に耽っていた。家で映画を鑑賞していると、最近図書館で知り合った女の子が勝手に上がり込んで来てソファーに腰掛けたのだが、映画が終わるとともにまた勝手に出て行った。よく判らないのだが、そういうものら…

ヘッセ「デミアン」

日本では「車輪の下」が圧倒的に有名な「ヘルマン・ヘッセ」ですが、実は「デミアン」が最も高いセールスを記録しています。その「デミアン」すらも読んでいない自分に辟易しながらもじっくりと読みました。素晴らしかったです。陰と陽の世界の狭間で揺れ、…

インターナルアフェア2

やっと「2」を観ました。「1」と比べてどうかと思いましたが、そこそこ楽しめたかなと。まだ「3」を観てないのでなんとも言えませんが、マフィアのボスを殺した動機などが薄いのが少し気になりましたが、全体的には及第点でしょう。マフィア側と警察側、二つ…

MUSICAL BATON

各所で話題になっている「MUSICAL BATON」なのですが、否定的な意見もたくさん出てきまして、特に気になりましたのが「もなQさんの記事」。詳しくはリンク先を見てもらうと判りますが、少しばかり意見として苦しい。その内容よりも自分がどれくらい他サイト…

月曜日

昨日夕飯を食べなかったということもあり、今朝起きると無性に腹が減っていた、ぺこぺこ。朝飯を作るのも面倒なので朝六時から吉野屋へ、焼魚定食。今日では、たった400円で我々は温もりを手に入れることが出来る。学校帰り、久しぶりに歌舞伎町へ寄る、特に…