ハッピーメリクリスマスも終わりまして

はい。

なんだか毎日書きますとか吐いていた割りにはすぐノックダウンしてしまった私ですが、皆様こんにちわ。そろそろ年も明けるということもあり折角なので筆を取る、というよりもキーボードに手を這わせる。


ところでクリスマスは如何お過ごしでしたか。恐らく多くの方々は、ほら、あのー、なんていうんですか、カップルでしたっけ、それともアベックでしたっけ。まぁ、そんな感じの二人組みで手とか繋いだりして、それでイルミネーションを前にしてキスしてみたりとか、ね。お台場やらディズニーランドやらも胡散臭い二人組みの嵐だったって噂はかねがね訊いております。

またこんな事を私が書きますと、非モテを装ったファッキンテンプレートであるとか、本当に悲惨なのは僕たち私たちなのよこの糞餓鬼が、などとお叱りを受けるのかもしれませんが、そんな事は私にとってはどうでもいいことなのです。何故なら非常に素晴らしくも儚いクリスマスを送れたのですから。何を言われても動じません。

ちなみに私はディズニーランドへ行って参りました。


ディズニーランド。


あぁ、なんという良い響きでしょう。幾千幾万の歴戦の勇者たちがクリスマスという日の為だけに、やれどこかにオナゴはいねぇかネズミでも見にいかねぇかぁ、と甘い汁で誘い、それに釣られてひょいひょいとやって来てしまった可愛そうな蝶々を食虫植物よろしくガブッと食べるのです、ディズニーランドで。それが夢の国での日常茶飯事。

その全ての少年少女たちが憧れるディズニーランドへついに私も行ってきたのです。クリスマスに。

たった数分の旅の為にスプラッシュマウンテンに三時間も並び、寒い中三十分かけてホットコーヒーを買い、また三時間かけてプーさんのハニーハントに並ぶ。並んで休んで並んで休んで、その繰り返し。何も面白くないはずのディズニーランドという遊戯場が、クリスマスという日だけは輝いて見えます。それは決してイルミネーションのせいとかではなく、自分の気の持ちようなのです、はい。





ちなみにこれがスプラッシュマウンテンで撮った写真です。

なんか頭がおかしそうなのがたくさん写っている気がしますが、まぁ仕様です。



まぁ、簡単に言うと、スーツにサングラスを装着した男八人でクリスマスイブの聖なる日にディズニーランドへ行って参りました。ちょっとディズニーランドにいるたくさんのカップルたちに奇異の眼で見られたり、突然並んでいる間にウェーブしたり、戸惑うショップ店員のお姉さんを取り囲み写真を突きつけ「この男を知らないか?」と言ったり、コーヒーカップでひたすら回ったり、メリーゴーランドをひたすら回ったり、そんなことをしてただけです。別に哀しいとか思ってないです。楽しかったです。

ただの業務連絡みたいなものです。